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日本プライムリアルティ投資法人[8955]の特徴と投資口価格と分配金の推移

この記事では、[8955]日本プライムリアルティ投資法人のひとくちコメント並びに投資口価格推移、事業内容、業績推移、分配金の推移を紹介します。

[8955]日本プライムリアルティ投資法人は「総合型」のリートに分類される銘柄ですが、どちらかというと東京都心のオフィスビルを中心としている銘柄です。

[8955]日本プライムリアルティ投資法人 特徴

日本プライムリアルティ投資法人[8955]は東京都心のオフィスを中心に投資していますが、、
分類としては地域分散型・用途分散型(オフィス+商業施設)のリートとなっています。
私がリートに投資する上で重視している事の1つに、スポンサー企業の信頼度があります。
[8955]日本プライムリアルティのスポンサー企業は、大手不動産の東京建物を中心として、安田不動産大成建設損害保険ジャパン日本興亜明治安田生命保険の5社となっています。
これだけ大手がスポンサーになっていれば安心できるリートの投資先と言えそうです。
[8955]日本プライムリアルティは、上場初期の頃は東京以外への投資比率が4割を超えていました。
その後の増資を伴う規模の拡大の中で、東京エリアの物件をどんどん取得し、2020年6月現在では地域別の投資比率は下記の円グラフのようになっています。

[8955]日本プライムリアルティ投資法人は国内リートの中では5番目の上場銘柄です。
先行して上場していた大手オフィスリートの2銘柄に比べるとやや分配利回りが高い傾向にありました、
リーマンショックの後は一時期分配水準が落ち込んでしまう事もあったのですが、
2017年6月期以降はリーマンショック前の分配水準を超えてきました。
[8955]日本プライムリアルティ投資法人は、上記でも述べたように基本的には東京都心のオフィスに力を入れている銘柄です。
しかし、それをカバーする形で一定量の商業施設を組み入れているのが魅力だと感じています。
2大オフィスリートに比べて、リーマンショック後の落ち込みが小さく、回復が早いのは商業施設の組み入れのおかげなのかもしれません。

[8955]日本プライムリアルティ投資法人 地域別の投資割合

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[8955]日本プライムリアルティ投資法人 用途別の投資割合

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[8955]日本プライムリアルティ投資法人 上位の投資物件

  1. 大手町タワー(底地のみ)
  2. オリナスタワー
  3. 新宿センタービル
  4. 東京スクエアガーデン
  5. 兼松ビル

[8955]日本プライムリアルティ投資法人 過去1年間&10年間の株価推移

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[8955]日本プライムリアルティ投資法人 1口あたり分配金の推移

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