ゆうの高配当株投資ブログ

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キンバリー・クラーク(KMB)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

この記事では、キンバリー・クラーク(KMB)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。
キンバリー・クラーク(KMB)は米国の代表的な生活必需品セクターの大型株です。
株主還元を積極的に行っており、50年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

キンバリー・クラークの基本情報

企業概要

キンバリー・クラークは、ティッシュおよび衛生用品の主要なメーカーである。売上高に占める割合は、パーソナルケアが約半分、ティッシュ製品が約3分の1となっている。ブランドには、Huggies、Pull-Ups、Kotex、Depend、Kleenex、Cottonelleなどがある。また、K-C Professionalを運営し、事業者と提携のうえで職場の安全・衛生製品を提供している。北米の売上高が半分をやや上回り、欧州が10%以上を占め、残りは主にアジアと中南米となっている。

キンバリー・クラークの株価推移

 

キンバリー・クラークの週足リアルタイムチャートです。

ほとんど横ばいのチャートとなっています。

 

キンバリー・クラークの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記は四半期ごとにキンバリー・クラークの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

キンバリー・クラークのEPSはほとんど成長していません。

 

上記はキンバリー・クラークのPERを1日ごとに図示したグラフです。

キンバリー・クラークのPERはおおむね20倍から30倍を推移しています。

長期的に見た場合、現在の株価は割高でも割安でもない水準となっています。

 

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はキンバリー・クラークの一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

一時的に債務超過になった後、債務超過の状態から回復しています。

上記はキンバリー・クラークのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

キンバリー・クラークのPBRは変動が激しすぎて割安、割高の基準としてPBRを用いることはできないです。

キンバリー・クラークのキャッシュフロー

キンバリー・クラークは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。

このことからキンバリー・クラークは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。

 

キンバリー・クラークの配当データ

基本情報

配当利回り:3.38%(2023/1/4時点)

・年間配当額:4.64ドル

・配当権利確定月:3,6,9,12月

・配当支払い月:1,4,7,10月

・連続増配年数:50年

配当利回りの長期推移

上記はキンバリー・クラークの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

キンバリー・クラークの配当利回りは長期的に見ると3%~4%前後で安定しています。

現在の株価は配当利回りでみると割安でも割高でもない水準だと思います。

 

配当金推移と増配率

上記はキンバリー・クラークの四半期ごとの配当と増配率の表になります。(株式分割は考慮してあります。)

増配率はおおむね5%~10%の増配を毎年行っています。

配当性向推移が90%前後と高く、EPSがあまり成長していないので、増配を続けていくことはキツイと感じます。

 

 

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