ゆうの高配当株投資ブログ

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プロクター&ギャンブル(PG)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

 

この記事では、プロクター&ギャンブル(PG)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。
プロクター&ギャンブル(PG)は世界最大級の日用消費財メーカーです。
株主還元を積極的に行っており、66年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

プロクター&ギャンブルの基本情報

企業概要

プロクター&ギャンブルは、日用消費財の製造で世界最大手のひとつに入る。1837年に創業、年間売上高は$800億を上回る。タイド(洗濯用洗剤)、シャ-ミン(トイレットペーパー)、パンテーン(シャンプー)やパンパース(おむつ)など20を超える高い知名度を持つブランド・ラインを有し、各ブランド製品の年間売上高は全世界ベースで$10億に及ぶ。選択と集中を進め、最後まで保有していた食品ブランドのプリングルズ(ポテトチップス)を2012年にケロッグに売却した。連結売上高のおよそ55%を事業拠点を置く米州以外の地域が占め、また、新興国市場が同売上高のおよそ3分の1を構成している。

プロクター&ギャンブルの株価推移

 

プロクター&ギャンブルの週足リアルタイムチャートです。

綺麗に上昇しているチャートとなっています。

 

プロクター&ギャンブルの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記は四半期ごとにプロクター&ギャンブルの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

プロクター&ギャンブルのEPSは2009年からおよそ3割ほど増加しています。

上記はプロクター&ギャンブルのPERを1日ごとに図示したグラフです。

プロクター&ギャンブルのPERは2019年を除いておおむね25倍前後を推移しています。

長期的に見た場合、現在の株価は割安でも割高でもないといえる水準となっています。

 

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はプロクター&ギャンブルの一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

プロクター&ギャンブルのPBRはほぼ横ばいとなっています。

 

上記はプロクター&ギャンブルのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

プロクター&ギャンブルのPBRは年々上昇し、直近だと約8倍です。

PBRが上昇している間も株価は堅調に推移しているので、PBRを割安、割高の指標に用いるのは適切ではないと感じます。

プロクター&ギャンブルのキャッシュフロー

プロクター&ギャンブルは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。

このことからプロクター&ギャンブルは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。

 

プロクター&ギャンブルの配当データ

基本情報

配当利回り:2.57%(2023/2/5時点)

・年間配当額:3.6532ドル

・配当権利確定月:3,6,9,12月

・配当支払い月:1,4,7,10月

・連続増配年数:66年

配当利回りの長期推移

上記はプロクター&ギャンブルの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

プロクター&ギャンブルの配当利回りは長期的に見るとほぼ一定で2.5%前後を推移しています。

現在の株価は配当利回りでみると割安でも割高でもない水準だと思います。

 

配当金推移と増配率

上記はプロクター&ギャンブルの四半期ごとの配当と増配率の表になります。(株式分割は考慮してあります。)

増配率は5%~10%の増配を毎年行っています。

現在の配当性向推移が60%台と高めですが、さらに配当性向が高い年も多くあるのでまだ増配を続ける余力があると思います。

 

 

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