
今回は、保有しているイオン(8267)を全株売却し、米国株のCOST(コストコ)を新たに3株購入した記録を残しておきます。
ポートフォリオ全体の構築方針と照らし合わせながら、資産の質を一段階引き上げるためのリバランスという位置づけです。
■ 売却:イオン(8267)
イオンは日本国内で圧倒的な流通インフラを持ち、内需ディフェンシブとしての安定感がありました。
一方で、ROEの低さや配当成長の鈍さが気になっており、将来の資産成長という観点からは、少し立ち止まって見直したいタイミングでもありました。
■ 新規購入:COST(コストコ)
新たに米国株のCOST(コストコ)を3株購入しました。今後は15株までの分割購入を予定しています。
コストコは、高ROE・強いキャッシュ創出力・独自の会員モデルに支えられた、高品質な小売企業です。
生活必需品セクターに属しながら、利益率・成長率ともに日本株の小売とは一線を画す水準です。
■ リバランスの背景
今回の入れ替えの背景には、以下のような考えがあります:
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✅ 高ROE・高成長・キャッシュ創出力の強い銘柄を中核にしたい
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✅ 米国株を主軸とする「資産形成のコア構築」を進めている最中
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✅ 国内株は「堀が深く、配当成長余地のある大型株」に厳選
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✅ 業種・地域分散は確保しつつ、“より良質な資産”に集約していくリバランス戦略
■ 今後の方針
COSTは分割購入を基本とし、押し目や為替のタイミングを見つつ15株まで段階的に積み上げていく予定です。
売却資金をすぐに全投入せず、リスク分散を意識した買付スタイルを継続します。
また、今後も米国株を最優先としつつ、国内では富士通・日東電工・SBIホールディングスといった成長銘柄を組み入れていく予定です。