ゆうの高配当株投資ブログ

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シェブロン(CVX)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

 
この記事では、シェブロン(CVX)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。
シェブロンは(CVX)は米国のエネルギーセクターを代表する大型株です。
株主還元を積極的に行っており、35年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

シェブロンの基本情報

企業概要

シェブロンは、世界中で探鉱、生産、精製事業を手掛ける総合エネルギー企業である。米国第2位の石油会社で、生産量は日量310万バレル(石油換算)である。これには日量770万立方フィートの天然ガスと日量180万バレルの石油が含まれる。生産活動は、北米、南米、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリアで行われている。石油精製施設は、米国およびアジアに位置し、原油処理能力は日量180万バレルである。2021年末時点の確認埋蔵量は113億バレル(石油換算)で、61億バレルの石油および30兆9,000億立方フィートの天然ガスが含まれる。

 
シェブロンの株価推移

シェブロンの週足リアルタイムチャートです。

株価を長期的に見ると、右肩上がりながら伸び悩んでいるチャートとなっています。

 

シェブロンの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記は四半期ごとにシェブロンの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

シェブロンはエネルギーセクターの銘柄なので、

原油価格が上がるとEPSが増加し、原油価格が下がるとEPSが減少する傾向にあります。

 

上記はシェブロンのPERを1日ごとに図示したグラフです。

シェブロンのPERは大きく変動し、振れ幅が大きいためPERを

バリュエーションの指標として用いるのは難しいです。

 

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

 

上記はシェブロンの一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

長期的に見るとシェブロンBPSは増加傾向であることがわかります。

 

上記はシェブロンのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

シェブロンのPBRはおおむね1.0~1.5の間を推移ししていることがわかります。

PBRで見た場合、PBRが1.0を割ると割安、PBRが1.5を超えると割高のように見えます。

 

シェブロンの配当データ

基本情報

配当利回り:3.28(2022/10/23時点)

・年間配当額:5.68ドル

・配当権利確定月:2月、5月、8月、11月

・配当支払い月:3月、6月、9月、12月

・連続増配年数:35年

配当利回りの長期推移

上記はシェブロン配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

シェブロンは連続増配株なので、配当利回りが下がるのは株価が上昇しているときです。

直近だと、配当利回りは3%前半になっています。

これは、長期的に見ると下限に近い値になっています。

配当利回りでみた場合、シェブロンは割安とは言い難いです。

 

配当金推移と増配率

 

 

上記はシェブロンの四半期ごとの配当と増配率の表になります。(株式分割は考慮してあります。)

増配率が10%を超える年もあれば、増配率0.2%と辛うじて増配を保っている年もあります。

シェブロンの増配率は原油価格に依存しています。

 

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