ゆうの高配当株投資ブログ

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ローパー・テクノロジーズ(ROP)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

私は高配当株投資を行っています。

高配当株投資を行う上で注意しないといけないことは投資している銘柄が減配を行うことです。

減配することで株価は大きく下がり、期待していた配当も期待外れになってしまいます。

このようなことを回避するためには毎年増配を行っている企業に投資するのも一つの手だと思います。

米国株には配当貴族に分類される毎年増配を行っているを行っている企業が多くあります。

 

この記事では、ローパー・テクノロジーズ(ROP)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。

ローパー・テクノロジーズ(ROP)は世界のニッチ市場向けに設計された製品を製造するアメリカの多様な産業企業です。
株主還元を積極的に行っており、30年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

ローパー・テクノロジーズの基本情報

企業概要

ローパー・テクノロジーズは、アプリケーションソフトウェア、ネットワークソフトウェア・システム、テクノロジー製品の3部門を通じて、多角的に事業を展開するテクノロジー企業である。アセットライト(資産を保有しない)なキャッシュフロー創出型事業を重点的に買収し、より利益率の高い事業に超過キャッシュフローを再投資する戦略を取る。事業は分散型モデルで運営されているが、事業ポートフォリオを各部門が独立して運用せずソクラティックメソッドを採用し、各グループのエグゼクティブによるコーチングを通じて、意思決定者に権限を与えている。古典的な産業製品から、大きな繰延収益を生み出す成熟したニッチ市場のテクノロジーソフトウェア製品へと事業の大部分を移行した。

ローパー・テクノロジーズの株価推移

ローパー・テクノロジーズの週足リアルタイムチャートです。

ローパー・テクノロジーズは成長株のように綺麗な上昇チャートとなっています。

 

ローパー・テクノロジーズの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記はローパー・テクノロジーズの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

ローパー・テクノロジーズのEPSは毎年成長していて、EPSの上昇が評価されて株価も成長しているのだと考えられます。

2022年は外れ値となる可能性がありますが、EPSの成長は十分だと言えるでしょう。

上記はローパー・テクノロジーズのPERを1日ごとに図示したグラフです。

ローパー・テクノロジーズのEPSは長年20倍前後を推移していましたが、

2020年以降は変動が激しくなっています。

 

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はローパー・テクノロジーズ一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

ローパー・テクノロジーズのBPSは2009年以降、毎年綺麗に上昇しています。

上記はローパー・テクノロジーズのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

ローパー・テクノロジーズのPBRはBPSの上昇しているので、株価上昇にも関わらずあまり増加していません。

PBRで見た場合、2012年以降で最も割安な水準にあります。

 

ローパー・テクノロジーズのキャッシュフロー

ローパー・テクノロジーズは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。

このことからローパー・テクノロジーズは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。

 

ローパー・テクノロジーズの配当データ

基本情報

配当利回り:0.59%(2023/5/11時点)

・年間配当額:2.73ドル

・配当権利確定月:1,4,7,10月

・配当支払い月:2,5,8,11月

・連続増配年数:30年

配当利回りの長期推移

上記はローパー・テクノロジーズの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

ローパー・テクノロジーズの配当利回りはあまり変動がなく、金融危機の影響が残る2008、2009年とコロナショックの2020年を除く平常時ではおおむね0.6%前後の水準となっています。

 

配当金推移と増配率

上記はローパー・テクノロジーズの四半期ごとの配当と増配率の表になります。

ローパー・テクノロジーズは毎年10%を超える水準の増配を行っています。

2009年以降は配当性向が最大でも23%程度でまだまだ増配余力があり、今後も安定して増配が続くことが予想できます。

 

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