ゆうの高配当株投資ブログ

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リンデ(LIN)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

私は高配当株投資を行っています。

高配当株投資を行う上で注意しないといけないことは投資している銘柄が減配を行うことです。

減配することで株価は大きく下がり、期待していた配当も期待外れになってしまいます。

このようなことを回避するためには毎年増配を行っている企業に投資するのも一つの手だと思います。

米国株には配当貴族に分類される毎年増配を行っているを行っている企業が多くあります。

 

この記事では、リンデ(LIN)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。

リンデ(LIN)は世界最大の産業用ガスの持合会社です。
株主還元を積極的に行っており、29年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

リンデの基本情報

企業概要

リンデは、産業用ガスおよびエンジニアリング事業を行う企業グループ。現在の組織は2018年10月、ドイツに本拠を置くLinde AGと、アメリカ合衆国に本拠を置くプラクスエアの、両化学工業メーカーの経営統合により設立された。世界100カ国以上で事業を展開し、特に産業用ガスの分野では世界最大手である

リンデの株価推移

リンデの週足リアルタイムチャートです。

リンデの株価は成長株のように綺麗な上昇チャートとなっています。

 

リンデの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記はリンデの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

リンデのEPSは順調に成長しています。

2018年にプラクスエア社と経営統合した影響により、大きな値になっていますが、2018年を除いても順調に成長していると言えるでしょう。

 

上記はリンデのPERを1日ごとに図示したグラフです。

リンデのPERは成長性を評価されているのか非常に高く、2018年以降は40倍前後の水準で推移しています。

PERで見ると、現在の株価は割安でも割高でも無いと思います。

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はリンデ一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

リンデのBPSは2018年にプラクスエア社と経営統合した影響で大きく増加しています。

 

上記はリンデのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

リンデのPBRはプラクスエア社と経営統合後も株価の上昇に伴い増加しています。

PBRで見ると、現在の株価は割安でも割高でも無い水準だと思います。

 

リンデのキャッシュフロー

リンデは毎年安定してフリーキャッシュフローがプラスとなっています。

このことからリンデは優位性のある事業を行っていることがうかがえます。

 

リンデの配当データ

基本情報

配当利回り:1.41%(2023/6/11時点)

・年間配当額:5.10ドル

・配当権利確定月:3,6,9,12月

・配当支払い月:1,4,7,10月

・連続増配年数:29年

配当利回りの長期推移

上記はリンデの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

リンデの配当利回りは2016年以降、低下傾向にあり現在は2008年以降最低の水準にあります。

 

配当金推移と増配率

上記はリンデの四半期ごとの配当と増配率の表になります。

リンデの増配率は毎年10%弱程度となってなっています。

配当性向的にはまだ余裕があるので、これからも増配自体は問題なく続くと予想できます。

 

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