ゆうの高配当株投資ブログ

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ジェニュイン・パーツ(GPC)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

私は高配当株投資を行っています。

高配当株投資を行う上で注意しないといけないことは投資している銘柄が減配を行うことです。

減配することで株価は大きく下がり、期待していた配当も期待外れになってしまいます。

このようなことを回避するためには毎年増配を行っている企業に投資するのも一つの手だと思います。

米国株には配当貴族に分類される毎年増配を行っているを行っている企業が多くあります。

 

この記事では、ジェニュイン・パーツ(GPC)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。

ジェニュイン・パーツ(GPC)は米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて自動車用変換部品、産業用変換部品、事務用品、および電気・電子材料の販売に携わるサービス企業です。
株主還元を積極的に行っており、67年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

ジェニュイン・パーツの基本情報

企業概要

ジェニュイン・パーツは、自動車部品(純売上高の約3分の2)および産業部品の販売を手掛ける。世界で約9,800の店舗(ほとんどを独自に保有)を通じ、商業・小売業向けに自動車やトラックの部品を販売している。産業用ユニットは、主に米国でMotion Industriesの名前で、メンテナンス、修理、OEM顧客に、ベアリング、動力伝達、産業用オートメーション、油圧、空気圧部品を供給している。

ジェニュイン・パーツの株価推移

ジェニュイン・パーツの週足リアルタイムチャートです。

2020年のコロナウイルスの流行の影響で大きく株価が下がったときがありますが、ジェニュイン・パーツの株価は2008年以降、上昇基調にあることがわかります。

 

ジェニュイン・パーツの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記はジェニュイン・パーツの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

ジェニュイン・パーツはコロナウイルスの影響で経済が大きく減速した2020年は一時的にEPSがマイナスになりました。

2020年を除くと、2009年以降はEPSが順調に成長しています。

 

上記はジェニュイン・パーツのPERを1日ごとに図示したグラフです。

現在のPERは約30倍になっており、長期的に見ると割安でも割高でも無い水準にあると思います。

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はジェニュイン・パーツ一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

ジェニュイン・パーツのBPSは緩やかな上昇傾向にあります。

また、景気が悪くなるとBPSが一時的に減少する傾向が見えます。

上記はジェニュイン・パーツのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

ジェニュイン・パーツはBPSの成長以上に株価が上昇しているので、PBRは上昇傾向にあります。

現在の株価はPBRで見るとやや割高の水準にあると思います。

 

ジェニュイン・パーツのキャッシュフロー

ジェニュイン・パーツは毎年安定して営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローがプラスとなっています。

このことからジェニュイン・パーツは優位性のある事業を行っていることがうかがえます。

 

ジェニュイン・パーツの配当データ

基本情報

配当利回り:2.49%(2023/7/23時点)

・年間配当額:3.90ドル

・配当権利確定月:3,6,9,12月

・配当支払い月:1,4,7,10月

・連続増配年数:67年

配当利回りの長期推移

上記はジェニュイン・パーツの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

ジェニュイン・パーツの配当利回りは2013年以降は2.5%前後とほぼ一定で推移しています。

配当利回りで見ると現在の株価は割安でも割高でも無い水準にあると言えます。

2020年のように一時的に景気が大きく落ち込んだタイミングで購入するのが良いと思います。

配当金推移と増配率

上記はジェニュイン・パーツの四半期ごとの配当と増配率の表になります。

ジェニュイン・パーツの増配率はあまり変動が激しくなく、3%~10%超の間で推移しています。

配当性向自体はそれほど高くなく、今後も安定した増配が続くと思います。

 

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