私は高配当株投資を行っています。
高配当株投資を行う上で注意しないといけないことは投資している銘柄が減配を行うことです。
減配することで株価は大きく下がり、期待していた配当も期待外れになってしまいます。
このようなことを回避するためには毎年増配を行っている企業に投資するのも一つの手だと思います。
米国株には配当貴族に分類される毎年増配を行っているを行っている企業が多くあります。
コンソリデーテッド・エジソンの基本情報
企業概要
コンソリデーテッド・エジソンは、Consolidated Edison Company of New York(CECONY)およびOrange & Rockland(O&R)の持株会社である。これらの公益事業は、ニューヨーク市を含むニューヨーク州南東部、およびニュージャージー州の小規模な地域の顧客に、蒸気、天然ガス、および電気を供給する。クリーンエネルギー事業のRWEへの売却が完了すれば、2つの公益事業が収益のほぼすべてを生み出すことになる。残る非公益事業の収益は、ガスおよび送電への投資からのみとなる。
コンソリデーテッド・エジソンの株価推移
コンソリデーテッド・エジソンの週足リアルタイムチャートです。
コンソリデーテッド・エジソンの株価は大きな押し目もほとんどなく順調に上昇が続いています。
コンソリデーテッド・エジソンの株価指標
一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移
上記はコンソリデーテッド・エジソンの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。
コンソリデーテッド・エジソンのEPSは長期的に少しずつ上昇しています。
上記はコンソリデーテッド・エジソンのPERを1日ごとに図示したグラフです。
コンソリデーテッド・エジソンはPERは変動が小さく、15倍~20倍前後の水準で推移している期間が長く続いています。
現在は19倍強となっており、PERでみるとやや割高の水準にあると思います。
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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移
上記はコンソリデーテッド・エジソン一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。
コンソリデーテッド・エジソンのBPSは順調に成長していて、BPSは毎年毎年徐々に大きくなっています。
上記はコンソリデーテッド・エジソンのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。
コンソリデーテッド・エジソンのPBRは2012年以降は1.2倍~1.5倍の範囲で推移しています。
現在のPBRは約1.35倍で長期的に見て割安でも割高でも無い水準にあると思います。
コンソリデーテッド・エジソンのキャッシュフロー
コンソリデーテッド・エジソンは設備投資にお金がかかる事業なので、
投資キャッシュフローが大きくなる傾向があります。
大きな投資キャッシュフローの影響でコンソリデーテッド・エジソンのフリーキャッシュフローがマイナスになるのが常態化しています。
コンソリデーテッド・エジソンの配当データ
基本情報
・配当利回り:3.57%(2023/9/24時点)
・年間配当額:3.24ドル
・配当権利確定月:2,5,8,12月
・配当支払い月:3,6,9,12月
・連続増配年数:49年
配当利回りの長期推移
上記はコンソリデーテッド・エジソンの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。
コンソリデーテッド・エジソンの配当利回りは2008年には5%を超えていたのですが、
年々配当利回りが低下しています。
2016年以降は3.5%程度の水準で推移しています。
現在の配当利回りは3.5%強で長期的に見ると割安でも割高でも無い水準にあると思います。
配当金推移と増配率
上記はコンソリデーテッド・エジソンの四半期ごとの配当と増配率の表になります。
コンソリデーテッド・エジソンの増配率は1~3%と小さいですが、
毎年安定して増配を行っています。
配当性向は70%と高く、フリーキャッシュフローもマイナスなので大きな増配は無いと思いますが、増益傾向なので今後も増配は続くと思います。