ゆうの高配当株投資ブログ

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オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

 
この記事では、オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。
オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)は給与および人的資本管理(HCM)ソリューションを提供する大型株です。
株主還元を積極的に行っており、47年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

オートマティック・データ・プロセッシングの基本情報

企業概要
オートマチック・データ・プロセシングは、給与および人的資本管理(HCM)ソリューションを提供する企業である。零細企業からグローバル企業までのビジネスの全範囲を対象としている。1949年に設立され、米国を中心に990,000を超える顧客にサービスを提供している。雇用者サービス部門は、給与、HCMソリューション、HRアウトソーシング、保険および退職サービスを提供する。小規模ながら急成長しているPEO(プロフェッショナル雇用者組織)部門は、共同雇用モデルを通じて中小企業にHRアウトソーシングソリューションを提供する。
オートマチック・データ・プロセシングの株価推移

オートマチック・データ・プロセシングの週足リアルタイムチャートです。

株価を長期的に見ると、右肩上がりの状態が続いており、長期的に伸びているチャートとなっています。

オートマチック・データ・プロセシングの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記は四半期ごとにオートマチック・データ・プロセシングの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

毎年EPSが切りあがっている、つまりEPSが毎年成長していることが

オートマチック・データ・プロセシングの特徴だといえます。

上記はオートマチック・データ・プロセシングのPERを1日ごとに図示したグラフです。

オートマチック・データ・プロセシングのPERは20倍から30倍で推移している期間が長いです。

直近ではPERが30を超えており、長期的な水準からみれば割高とみることができます。

PERが25付近に近づいたタイミングで購入を考えてよいと思います。

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移



上記はオートマチック・データ・プロセシングの一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

長期的に見るとオートマチック・データ・プロセシングのBPSは10ドル前後で推移していることがわかります。

 

 

上記はオートマチック・データ・プロセシングのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

オートマチック・データ・プロセシングのPBRは年々増加傾向であることがわかります。

PBRで見た場合、現在は割高の水準にあるといえます。

PBRが15倍前後になったときに購入を考えてよいと思います。

 

オートマチック・データ・プロセシングのキャッシュフロー

オートマチック・データ・プロセシングは非常に安定したフリーキャッシュフロー

稼いでいるという特徴があります。

このことから他の企業に比べて優位性があるビジネスを展開していることがうかがえます。

オートマチック・データ・プロセシングの配当データ

基本情報

配当利回り:1.75%(2022/10/25時点)

・年間配当額:4.16ドル

・配当権利確定月:3,6,9,12月

・配当支払い月:1,4,7,10月

・連続増配年数:44年

配当利回りの長期推移

上記はオートマチック・データ・プロセシングの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

オートマチック・データ・プロセシングは連続増配株なので、配当利回りが下がるのは株価が上昇しているときです。

直近だと、配当利回りは2%を切る水準になっています。

これは、長期的に見ると下限に近い値になっています。

配当利回りでみた場合、オートマチック・データ・プロセシングは割安とは言い難いです。

配当利回りが2.5%を超えたあたりで購入を考えるのが良いと思います。

配当金推移と増配率

 

上記はオートマチック・データ・プロセシングの四半期ごとの配当と増配率の表になります。(株式分割は考慮してあります。)

毎年5~10%の割合で増配を行っています。

 

 

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