ゆうの高配当株投資ブログ

ゆうの高配当株投資ブログ

ブリーランスエンジニアが高配当投資について書くブログ

チャーチ・アンド・ドワイト(CHD)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

 
この記事では、チャーチ・アンド・ドワイト(CHD)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。
チャーチ・アンド・ドワイト(CHD)は世界有数の重曹製造会社です。
株主還元を積極的に行っており、26年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

チャーチ・アンド・ドワイトの基本情報

企業概要

チャーチ・アンド・ドワイトは、世界有数の重曹の製造会社である。重曹のほかにも、洗濯製品、猫用トイレ、口腔ケア、脱臭剤、および鼻ケアを含む広範なカテゴリーに及ぶ製品ポートフォリオを有し、これらはすべてArm & Hammerブランドで販売されている。製品構成には、Xtra、Trojan、OxiClean、First Response、Nair、L'il Critters/Vitafusion、Orajel、WaterPikなども含まれ、Arm & Hammerとともに年間売上高、利益の80%以上を占めている。2019年初頭に、女性用電気シェービング製品を製造するFlawless事業の追加が発表された。2020年末に咳や風邪の症状緩和のトップブランドであるZicamを買収した。売上高の80%以上を米国市場から得ている。

 

チャーチ・アンド・ドワイトの株価推移

 

チャーチ・アンド・ドワイトの週足リアルタイムチャートです。

長期で右肩上がりのチャートになります。

高成長企業のようなチャートです。

 

チャーチ・アンド・ドワイトの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記は四半期ごとにチャーチ・アンド・ドワイトの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

チャーチ・アンド・ドワイトは長期的にEPSが成長を続ける成長株であることがわかります。

 

上記はチャーチ・アンド・ドワイトのPERを1日ごとに図示したグラフです。

成長性を評価されているためか、チャーチ・アンド・ドワイトのPERは高く20~30倍の水準となっています。

直近のPERは25倍前後と長期的に見た場合、割安でも割高でもな水準となっています。

 

 

スポンサーリンク

 

 

一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はチャーチ・アンド・ドワイトの一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

長期的に見るとチャーチ・アンド・ドワイトのBPSは右肩上がりの傾向にあります。

 

上記はチャーチ・アンド・ドワイトのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

チャーチ・アンド・ドワイトのPBRは長期的に見ると6倍前後推移しています。

直近のPBRは5倍を切る水準となっています。

PBRで見た場合、現在は割安な水準にあるといえます。

 

チャーチ・アンド・ドワイトのキャッシュフロー

チャーチ・アンド・ドワイトは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。

このことからチャーチ・アンド・ドワイトは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。

 

チャーチ・アンド・ドワイトの配当データ

基本情報

配当利回り:1.44%(2022/11/9時点)

・年間配当額:1.05ドル

・配当権利確定月:2,5,8,11月

・配当支払い月:3,6,9,12月

・連続増配年数:26年

配当利回りの長期推移

上記はチャーチ・アンド・ドワイトの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

チャーチ・アンド・ドワイトの配当利回りは長期的に見ると1.0%~1.5%の間を推移しています。

直近だと、配当利回りは1.5%前後の水準になっています。

現在の配当利回りだと投資を考えても良い水準だと思います。

 

配当金推移と増配率

上記はチャーチ・アンド・ドワイトの四半期ごとの配当と増配率の表になります。(株式分割は考慮してあります。)

2014年以降、毎年5%~10%の増配率を維持しています。

直近のEPSが2.99ドルに対して、1株配当が1.05ドルとまだまだ増配余地が大きく、

これからも増配が続くことが予想できます。

 

 

にほんブログ村 株ブログへ  PVアクセスランキング にほんブログ村