ゆうの高配当株投資ブログ

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ネクステラ・エナジー(NEE)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

私は高配当株投資を行っています。

高配当株投資を行う上で注意しないといけないことは投資している銘柄が減配を行うことです。

減配することで株価は大きく下がり、期待していた配当も期待外れになってしまいます。

このようなことを回避するためには毎年増配を行っている企業に投資するのも一つの手だと思います。

米国株には配当貴族に分類される毎年増配を行っているを行っている企業が多くあります。

 

この記事では、ネクステラ・エナジー(NEE)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。

ネクステラ・エナジー(NEE)は電力および天然ガス事業者を保有するアメリカ合衆国持株会社です。
株主還元を積極的に行っており、29年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

ネクステラ・エナジーの基本情報

企業概要

ネクステラ・エナジーは、フロリダ州最大級の規制対象の公益会社であるフロリダ・パワー・アンド・ライト(FPL)を子会社に持つ。FPLは、フロリダ州の約600万の顧客に電力を提供し、32ギガワットの発電能力を有し、ネクストラ・エナジーの連結営業利益におよそ70%貢献している。再生可能エネルギーネクステラ・エナジー・リソーシズは、天然ガス原子力、風力、水力、太陽光発電を手掛け25ギガワットの発電能力を持ち米国およびカナダ全域で発電・売電事業を展開している。

ネクステラ・エナジーの株価推移

ネクステラ・エナジーの週足リアルタイムチャートです。

ネクステラ・エナジーの株価は大きな押し目もほとんどなく順調に上昇が続いています。

 

ネクステラ・エナジーの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記はネクステラ・エナジーの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

ネクステラ・エナジーのEPSは2017、2018年に一時的に大きくなっていますが、

この2年を除くと、あまり成長していないように見えます。

 

上記はネクステラ・エナジーのPERを1日ごとに図示したグラフです。

ネクステラ・エナジーはPERは2019年から2022年にかけて大きな値になっています。

この期間を除くと、PERは20倍を下回る水準で推移しています。

現在は15倍強となっており、PERでみるとやや割安の水準にあると思います。

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はネクステラ・エナジー一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

ネクステラ・エナジーBPSは順調に成長していて、BPSは毎年毎年徐々に大きくなっています。

 

上記はネクステラ・エナジーのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

ネクステラ・エナジーのPBRは2009年以降は徐々に上昇しています。

現在のPBRは3倍弱で長期的に見て割高といえる水準にあると思います。

 

ネクステラ・エナジーキャッシュフロー

ネクステラ・エナジーは設備投資にお金がかかる事業なので、

投資キャッシュフローが大きくなる傾向があります。

大きな投資キャッシュフローの影響でネクステラ・エナジーのフリーキャッシュフローがマイナスになるのが常態化しています。

 

ネクステラ・エナジーの配当データ

基本情報

配当利回り:3.63%(2023/10/24時点)

・年間配当額:1.87ドル

・配当権利確定月:2,5,8,12月

・配当支払い月:3,6,9,12月

・連続増配年数:29年

配当利回りの長期推移

上記はネクステラ・エナジー配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

ネクステラ・エナジー配当利回りは2008年には5%を超えていたのですが、

年々配当利回りが低下しています。

2014年以降は多くの期間で3%程度の水準となっています。

現在の配当利回りは3.5%強で長期的に見ると割安といえる水準にあると思います。

配当金推移と増配率

上記はネクステラ・エナジーの四半期ごとの配当と増配率の表になります。

ネクステラ・エナジーの増配率は毎年10%前後で安定した増配を行っています。

配当性向は80%と高く、フリーキャッシュフローもマイナスなので大きな増配は無いと思いますが、増益傾向なので今後も増配は続くと思います。

 

 

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