ゆうの高配当株投資ブログ

ゆうの高配当株投資ブログ

ブリーランスエンジニアが高配当投資について書くブログ

ウォルマート(WMT)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

この記事では、ウォルマート(WMT)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。

ウォルマート(WMT)は売上高で米国最大の小売会社です。
株主還元を積極的に行っており、49年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

ウォルマートの基本情報

企業概要

売上高で米国最大の小売会社であるウォルマートは、2022年度末時点で46種のバナーで10,500を超える店舗を運営している。店舗では、さまざまな雑貨や食料品を販売している。国内市場が2022年度売上高の82%を占め、海外ではメキシコ・中米(同6%)とカナダ(同4%)が主要市場となっている。米国内の売上高は、約56%が食料品、32%が雑貨、11%が健康・ウエルネス用品で構成されている。自社で運営するeコマースサイトに加え、Flipkartを含む複数のeコマースサイトを展開している(また、中国のオンライン小売会社JD.comの株式の約10%も保有)。eコマースサイトの売上高は、総計で2022年度全社売上高の約13%を占めている。

ウォルマートの株価推移

 

ウォルマートの週足リアルタイムチャートです。

成長株のように綺麗な上昇チャートとなっています。

 

ウォルマートの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記は四半期ごとにウォルマートの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

ウォルマートコロナウイルスの影響があった2019年度を除いて、毎年安定してEPSを稼いでいます。

また、ウォルマートのEPSは2009年からおよそ1.5倍に増加しています。

2019年度にコロナウイルスの影響か大きくEPSが減少していますが、現在は復活しています。

上記はウォルマートのPERを1日ごとに図示したグラフです。

ウォルマートのPERはコロナウイルスの影響でEPSが減少した2019年度を除いておおむね15倍~30倍前後を推移しています。

PERで見た場合、現在の株価は割高な水準にあると思います。

 

 

スポンサーリンク

 

 

一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はウォルマート一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

ウォルマートBPSは年々増加しています。

 

上記はウォルマートのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

ウォルマートのPBRは長期的にみて、3倍前後を推移している期間が長いです。

現在のPBRは5倍弱と割高といえる水準にあります。

ウォルマートキャッシュフロー

ウォルマートは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。

このことからウォルマートは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。

 

ウォルマートの配当データ

基本情報

配当利回り:1.56%(2023/2/22時点)

・年間配当額:2.28ドル

・配当権利確定月:3,6,9,12月

・配当支払い月:1,4,7,10月

・連続増配年数:49年

配当利回りの長期推移

上記はウォルマート配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

ウォルマート配当利回りは2016年以降の株価下落傾向で年々上昇し、現在1.5%程度となっています。

現在の株価は配当利回りでみると割高といえる水準だと思います。

 

配当金推移と増配率

上記はウォルマートの四半期ごとの配当と増配率の表になります。

2014年度以降毎年2%程度とかなり低水準な増配率となっています。

配当性向は2019年度を除いて、高くても46%程度となっているので増配余地はまだまだ大きいと思います。

 

 

にほんブログ村 株ブログへ  PVアクセスランキング にほんブログ村