ゆうの高配当株投資ブログ

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シンタス(CTAS)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

この記事では、シンタス(CTAS)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。

シンタス(CTAS)は主に北米でユニフォームのレンタルプログラムを提供する企業です。
株主還元を積極的に行っており、38年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

シンタスの基本情報

企業概要

シンタスは、中心となるユニフォームおよびファシリティサービス事業(売上高の78%)において、主に北米で、幅広く企業にユニフォームのレンタルプログラムを提供する、業界でも圧倒的な規模を誇るプロバイダーである。設備用品には、一般的にエントランスマット、モップ、ショップタオル、手指消毒剤、トイレ用品のレンタルや販売が含まれる。また、応急処置および安全サービス事業(11%)を運営しており、消火サービス事業(7%)、ユニフォームの直接販売事業(4%)も手掛ける。

シンタスの株価推移

 

シンタスの週足リアルタイムチャートです。

シンタスは成長株のように毎年力強く株価が上昇し、綺麗な上昇トレンドのチャートとなっています。

 

シンタスの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記はシンタスの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

シンタスのEPSは年々上昇し、2009年度の約8倍になっています。

上記はシンタスのPERを1日ごとに図示したグラフです。

シンタスのPERは成長性を評価されているためか30倍を超える水準となることが多いです。

現在のPERは約35倍と歴史的に見て高い水準にあるといえます。

PERが30倍前後になったタイミングで購入を考えてもよいと思います。

 

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はシンタス一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

シンタスのBPSは2018年以降約30ドル前後の水準を推移しています。

上記はシンタスのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

シンタスのPBRは年々上昇し、長期的に見て最も高い水準にあります。

PBRが上昇する間も株価はどんどん上昇しているので、PBRを割安割高の指標として用いることはできないと思います。

シンタスのキャッシュフロー

シンタスは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。

このことからシンタスは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。

 

シンタスの配当データ

基本情報

配当利回り:1.06%(2023/3/3時点)

・年間配当額:4.6ドル

・配当権利確定月:2,5,8,11月

・配当支払い月:3,6,9,12月

・連続増配年数:38年

配当利回りの長期推移

上記はシンタスの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

シンタスの配当利回りは長期的に見て、1%前後の水準で推移しています。

コロナウイルスの影響で株価が下落したときでも約1.5%程度でした。

後述しますが、シンタスは毎年高い増配率で増配を行っており、

将来の増配に期待して購入を考えても良いと思います。

 

配当金推移と増配率

上記はシンタスの四半期ごとの配当と増配率の表になります。

シンタスは毎年10%~25%程度の増配を行っています。

EPSが毎年伸びており、配当性向も30%程度と配当余力が十分あるので今後も高い増配率が期待できると考えられます。

将来、多くの配当を受け取ることを期待して購入しても良いと思います。

 

 

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