ゆうの高配当株投資ブログ

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AOスミス(AOS)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移

この記事では、AOスミス(AOS)の銘柄分析と株価・配当・株価指標推移を紹介します。

AOスミス(AOS)は北米で最大の給湯器のメーカーとマーケティング会社です。
株主還元を積極的に行っており、29年連続で増配を行っています。
同銘柄は配当貴族指数にも選出されています。
配当貴族指数にはほかにどのような銘柄があるか興味がある方は下記の記事をご覧ください。
 
 

 

AOスミスの基本情報

企業概要

AOスミスは、住宅および商業用のガス、ガスタンクレス、電気温水器の包括的な製品の製造、販売を手掛ける。補助製品には、水加熱装置、コンデンシングボイラーおよび非コンデンシングボイラー、および水システムタンクが含まれる。北米(総収益の大半を占める)と世界のその他地域の2事業部門からなる。北米部門では、売上高のかなりの部分を既存製品の置き換えから得ており、卸売流通チャネルと複数の販売拠点を活用している。世界のその他地域部門は主にアジア諸国を対象としており、販売拠点を展開して流通を拡大し、製品ポートフォリオの市場を開拓している。

AOスミスの株価推移

 

AOスミスの週足リアルタイムチャートです。

成長株のように綺麗な上昇チャートとなっています。

 

AOスミスの株価指標

一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移

上記は四半期ごとにAOスミスの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。

また、AOスミスのEPSは2009年度以降、上昇傾向にあったのですが、2022年度に急減しています。

上記はAOスミスのPERを1日ごとに図示したグラフです。

AOスミスのPERは長期的に見て、おおよそ20倍前後の水準を推移しています。

直近のPERは40倍を超えており、PERで判断すると現在の株価水準は割高な水準だと思います。

 

 

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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移

上記はAOスミス一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。

AOスミスのBPSは年々増加しています。

 

上記はAOスミスのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。

AOスミスのPBRは2015年以降、4~7倍の間を推移しています。

現在のPBRは5倍弱と長期的に見るとやや割安といえる水準にあるといえます。

AOスミスのキャッシュフロー

AOスミスは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。

このことからAOスミスは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。

 

AOスミスの配当データ

基本情報

配当利回り:1.83%(2023/2/22時点)

・年間配当額:1.2ドル

・配当権利確定月:1,4,7,10月

・配当支払い月:2,5,8,11月

・連続増配年数:29年

配当利回りの長期推移

上記はAOスミスの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。

AOスミスの配当利回りは長期的に見ると1.0%から2.5%の範囲で推移しています。

現在の配当利回りは1.8%と配当利回りでみると現在の株価水準はやや割安な水準にあると思います。

 

配当金推移と増配率

上記はAOスミスの四半期ごとの配当と増配率の表になります。

2010年から2019年の間は年間10%~30%というかなり高水準の増配を行っていました。

2020年以降は年間10%を下回る水準の増配率となっています。

2020年度の配当性向は75%を超えており、今後利益が戻ってこないと増配率がさらに低下することが予想できます。

 

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