ホーメルフーズの基本情報
企業概要
ホーメルフーズは、タンパク質に焦点を当てたブランドの食品会社である。ブランドには、Hormel、Spam、Jennie-O、Dinty Moore、Applegate、Wholly Guacamole、Planters、Skippyなどがある。収益の大半は米国からで、64%が米国小売、28%が米国食品サービス、8%が米国外である。2021年度の製品種別では、収益の23%が貯蔵安定性食品、18%が食肉製品(ブランド製品および商品)、55%が他の生鮮食品、3%がその他食品、主に栄養製品である。貯蔵安定性のある肉やレディミール、ペパロニ、天然・有機デリ肉、ワカモレの市場では首位、シチメンチョウ、ベーコン、チルドレディミール、ピーナッツバターでは第2位にある。
ホーメルフーズの株価推移
ホーメルフーズの週足リアルタイムチャートです。
緩やかな成長を続けています。
ホーメルフーズの株価指標
一株当たり利益(EPS)とPERの長期推移
上記は四半期ごとにホーメルフーズの一株あたり利益(EPS)を図示したグラフです。
緩やかに成長していますが、2016年以降は成長のペースが鈍化しています。
上記はホーメルフーズのPERを1日ごとに図示したグラフです。
直近のPERは20倍から30倍を推移しています。
長期的に見た場合、割高でも割安でもない水準となっています。
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一株あたり純資産(BPS)とPBRの長期推移
上記はホーメルフーズの一株あたり純資産(BPS)を図示したグラフです。
年々BPSがきれいに増加しています。
上記はホーメルフーズのPBRを四半期ごとに図示したグラフです。
ホーメルフーズのPBRはほぼ一定の水準で推移しています。
ホーメルフーズのキャッシュフロー
ホーメルフーズは毎年非常に安定したフリーキャッシュフローを稼いでいます。
このことからホーメルフーズは他社に比べて優位性のある事業を行っているといえます。
ホーメルフーズの配当データ
基本情報
・配当利回り:2.41%(2023/1/2時点)
・年間配当額:1.10ドル
・配当権利確定月:1,4,7,10月
・配当支払い月:2,5,8,11月
・連続増配年数:56年
配当利回りの長期推移
上記はホーメルフーズの配当利回りを日ごとに図示したグラフです。
ホーメルフーズの配当利回りは長期的に見ると2%前後で安定しています。
現在の株価は配当利回りでみると割安でも割高でもない水準だと思います。
配当金推移と増配率
上記はホーメルフーズの四半期ごとの配当と増配率の表になります。(株式分割は考慮してあります。)
増配率が10%を超える年もありますが、おおむね5%~10%の増配を毎年行っています。
直近3年は増配率が下がってきていますが、配当性向が50%から60%と
配当性向的には今後も増配を続ける余裕があるように思います。